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結婚する気がない彼との温度差を、どうしたら埋められる?

NY流・女の人生の岐路で、「最良の選択」をする方法

■時計の針は戻せない。待つなら、期限を決めるべき。

 結婚は相手がいて実現することですから、ふたりが折り合えるポイントを見つけることが大切です。そのためには、なぜ結婚する気がないのかを彼に確かめましょう。

 女性は自分で答えを出すことが得意な生き物でもあります。

 自分に質問し、自分で予想し、「きっと○○に違いない」とそれが答えだと思い込んでしまう癖があります。

 しかし、彼が自分の口から話してくれることが本当の答えなのですよね。

 本当の答えを聞くのは怖いかもしれません。でも、質問しない限り、今後の身の振り方を決められず大切な時間がどんどん経過してしまいます。

 彼が結婚する気がない理由に、「もう少し時間が欲しい」が含まれているなら、期限を決めて待つこともひとつの選択です。

 あなたが結婚を望み、出産して家庭を築くことが夢ならば、永遠に彼を待ち続けるのはやめましょう。「あと○年待ってみよう。そして彼が決意できないのであれば、離れよう」と自分に約束しましょう。

 彼が本当にあなたを愛しているのならば、あなたを失うことは結婚以上の恐怖です。そして、結婚する以外にあなたと一緒にいる術すべはないと気づくことで、決意が固まるかもしれません。

 彼の元を離れるというあなたの決意は、彼に考える機会を与えることでもあります。恋人として愛を育んできたならば、「さようなら」だけでは終わらないはずです。自立した大人の男として、自分の身の振り方をあなたに伝えることでしょう。

 あなたの幸せは何なのかも、今一度じっくり考えてみましょう。彼と一緒にいることなのか、誰かと結婚することなのか。

 時計の針は戻せません。自分の幸せのために最良の決断を導き出していきましょう。

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エリカ

Erica Miyasaka Entrepreneur

世界一生きるのが厳しい街と言われるニューヨークで、夢の実現に向け、強く美しく、男よりも男前に生きる女性起業家。日系、外資系企業にてビジネスの土台を築き、ボストンに留学。2003年に単身ニューヨークへ。ファッションコンサルティング会社のパートナーとして、ファッションと経営の仕事に携わりながら、自分らしく、自分の人生を生きる大切さを学ぶ。 2010年、ニューヨークで起業。日米にて意匠権を取得の新機能レッグウエアを開発、グローバル展開を果たす。日本展開では、一人で髙島屋の門を叩き、商談成立へ。髙島屋のセレクトショップ「STYLE&EDIT」全国7店舗他にて取り扱われる。2017年、ブランドを売却し、エグジットを果たす。起業家として次なる事業の立ち上げに着手、再びゼロからスタート。 著書にベストセラーとなった『ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法』『ニューヨークの女性の「自分を信じて輝く」方法』『ニューヨークの美しい人をつくる「時間の使い方」』(いずれも大和書房)、『ニューヨーク流 本物の美の磨き方』(KADOKAWA)、『「自分を変える」には2週間しかいらない』(河出書房新社)、『ニューヨークで学んだ「私を動かす」47の言葉』『ニューヨークで学んだ「人生を楽しむ」121のヒント』『My Bucket List NY式 夢をかなえるノート』(いずれも宝島社)、『ニューヨークが教えてくれた「誰からも大切にされる」31のヒント』(光文社)など著書多数。内3冊の本が翻訳され海外出版された。


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